#騒音規制


フエーズ2をクリアしなければ、日本の伝統的な名車4ドアセダンは消えていく可能性があるようだが、これはクルマ好き名車フアンにとって厳しい仕打ち。



1 七波羅探題 ★ :2022/04/20(水) 07:45:10.86

■厳しい「フェーズ2」の騒音規制で国産セダンが継続できない!?
 公式な発表こそしていないものの、トヨタ「クラウン」や日産「シーマ」「フーガ」、もし*ると「スカイライン」を含めて日本の伝統的な4ドアセダンはすべて絶版になる可能性が大きくなってきました。

 それはなぜかというと、既存車にも2022年9月から適用義務になる騒音規制「フェーズ2」をクリアできないため。

 この規制をクリアしようとすれば、排気管から出る音だけでなく、エンジンの遮音まで必要となります。

 車両から出てくる騒音の引き下げは少なからぬ対応を必要とします。

 加速時の騒音などはエンジン本体や排気系の騒音対策までしなければならず、対応しようと思えば可能ですが、開発コストを掛けでも売れなければ意味がありません。

 シーマやフーガの販売数を見ると、対応するより絶版にしたほうが良いという判断なんでしょう。確かにシーマやフーガの販売台数は風前の灯火状態です。

 スカイラインはディーラー情報だとハイブリッドモデルの受注を終了するかもしれないという。ターボよりハイブリッドのほうが静かだと思えるが、そのあたりは規制の妙なのかも。

 1999ccと2001ccで税金が変わるのと同じく、騒音レベルも境界線があります(ターボモデルは2dB大きくても良い)。もちろんターボも生産効率から考えたら遠からず絶版になるのではないか。

■現行クラウンが駆け込み受注!? 一体何があった?
 クラウンは乗っていると静かなクルマながら、車外騒音でフェーズ2をクリア出来ないという。

 次期型クラウンはFFになるという噂も流れている。トヨタのウェブサイトの「納期情報」を見たらクラウンは「詳しくは販売店にお問い合わせください」と記載されているので問い合わせをすると、「セダンモデルについての商談はしていない」とのことでした。

 さらに突っ込んで話を聞くと「お客さまも雑誌などでスクープされている情報を御存知なので隠せないのですけれど、新型クラウンは車幅が広くなるため駐車スペースに入らないということで、現行クラウンの駆け込み受注で大変だったんです。ウチのディーラーの受注枠は既に売り切りました」と販売店はいいます。

 フェーズ2は9月1日の生産から適用されるため、注文受けても作りきれないのだろう。

 フーガやシーマ、スカイラインのハイブリッドも同じで、販売出来るのは8月31日までに工場出荷となった車体のみ。

 しかも昨今の半導体不足や部品調達問題などで確実な生産台数が予測出来なくなってきたので、早めに受注を制限しておかなければならないということです。

 どうしても新車に乗りたいというなら、受注枠を残している地域のディーラーを探すしかない。

 フーガやクラウンのようセダンは今後どうなるのか。

“市民のクルマ”として人気を博したホンダ「シビック」ですら今や車幅1800mmとなる時代に、細長いシルエットのセダンを作って売れるなんて思えない。

 駐車場の関係で幅広のセダンに乗れないというなら、新車だけでなく登録しただけの車両や、走行距離が極めて少ない中古車など含め、手頃な価格で買えるうちに入手しておくべきだと考えます。

※ ※ ※

 参考までに、2024年秋から施行される(既販車は2026年秋)次世代騒音規制「フェーズ3」ではエンジン音だけでなくタイヤのパターンノイズも事実上聞こえなくなるレベルにしなければならず、幅広の高性能タイヤを履かせることは難しいといわれる。

 エンジンで走る高性能車を買えるのは、今から4年後までと理解しておいたほうが良いと思います。

くるまのニュース2022.04.19 国沢光宏
https://kuruma-news.jp/post/499298


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スポーツマフラー。騒音規制は販売中の車種にまで規制される可能性。スポーツマフラー「社外品」の規制強化。今後のスポーツマフラーは2022年からの「フエーズ3・純正」で大きな影響を受けるはずという。車好きにはたまらないスポーツマフラーだが、規制強化の波が必ず押し寄せてくる!


1 七波羅探題 ★ :2021/12/28(火) 14:52:53.13

Auto Messe Web 2021年12月28日
https://www.automesseweb.jp/2021/12/28/859327

■騒音規制は販売中の車種にまで適用される可能性もある
 排気効率がアップして見た目もカッコよくなり、さらにスポーティな音まで手に入る社外マフラー。車種を問わずカスタムの第一歩に含まれるメニューだが、じつは大きな岐路に差しかかっているのをご存知だろうか。

 それは騒音規制のさらなる強化だ。現在のところ日本は国際基準で定められた、通称『フェーズ2』という規制値を新車に義務づけており、その基準を満たさないと国内での販売が認められない。それが2022年からは『フェーズ3』とより厳格化されるという。

■これまでの騒音規制を振り返る
 まずは最初に導入された『フェーズ1』からの流れを振り返りたい。乗用車か貨物車などによって違いはあるものの、2016年の『フェーズ1』では72~75db。それが2020年の『フェーズ2』では70~74dbとなり、来年からの『フェーズ3』では68~72dbになってしまう。

 加えて『フェーズ3』ではそれまで対象外だった、タイヤのノイズも騒音値に含まれることになり、厳しさは『フェーズ1』から『フェーズ2』へ変化したとき以上。この影響をモロに受けるのが、アフターパーツとしてのスポーツマフラーだ。さまざまなメディアで報じられており知っている人も多いと思うが、次の『フェーズ3』は純正マフラーでも基準値を満たせない場合があり、ガソリン車のスポーツカーは軒並みアウトという話もある。

 この規制は新しく登場するモデルだけに限らず、販売中の車種にまで適用される可能性もあるという。日本が世界に誇る高性能スポーツカーであるGT-Rに生産終了のウワサが流れているのも、ひとえに『フェーズ3』のあまりにも厳しい騒音規制が原因というしかない。

 フルノーマルの状態ですらクリアできないんだから、社外のスポーツマフラーにとってはまさに死活問題。現時点での規制を額面どおりに受け取るならば、ルックスを追求するドレスアップパーツとしてしか、もはや生き残る道はないように感じてしまう。最後に社外マフラーに適用される最新の保安基準をあらためて説明したい。

■2022年の規制からさらに厳しくなる
 排気管が短く音量を軽減するのが難しいリヤエンジン車であれば95db、それ以外の車両は91dbかつ新車時の近接排気騒音からプラス5db以内だ。そして平成22年4月1日からあとに生産されたクルマであれば、従来の近接排気騒音だけじゃなく加速走行騒音の規制も加わってくる。

 俗に『交換用マフラーの事前認証制度』と呼ばれており、メーカーは事前に定められた方法で加速騒音を測定し、JQAやJATAといった団体による認証プレートの取得が必要だ。チューニング好きにはお馴染みの『JASMA』が認定する、車検対応品や保安基準適合品と表記されたマフラーなら、当然ながら違反にはならないし品質も確かと考えていい。

 いずれにせよ今後のスポーツマフラーは、2022年からの『フェーズ3』で大きな影響を受けるはず。社外マフラーへの交換がすべてNGなんて事態にならないことを切に願うばかりだ。

佐藤圭


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