末期がんの男性が、川に飛び込む前に、勇敢に救助した3人の方が警察から表彰されたが、それに対して色々な意見があった。危険で道連れになる事もある。最近、高校生が飛び降りる場面で救助しよとした人が道連れになり亡くなった事も。だけど、その場に遭遇すれば考えずに助けると思います。皆さんは、いかがですか。

1 愛の戦士 ★ :2021/10/15(金) 11:20:08.15

朝日新聞 10/15(金) 8:30

 大阪市北区の淀川にかかる橋で9月、通りかかった3人の会社員が、橋から飛び降りようとする人を救った。つかんで引き留めながら、警察に電話で通報。たまたま居合わせ、互いに見知らぬ3人の息の合った連携。「助かって良かった」と口をそろえた。

 「身の危険を顧みず積極果敢に行動し、男性を救助した。感謝の意を表します」。12日、大阪府警は70代男性の命を救ったとして大阪府高槻市の得居(とくい)和之さん(63)、大阪市淀川区の安永真唯(まゆ)さん(24)、大阪市東淀川区の尾形悟さん(38)に感謝状を贈った。

 9月28日午後6時すぎのことだった。淀川にかかる幅約16メートルの新淀川大橋。車通りも多く、帰宅時間帯で、人も行き交っていた。得居さんは会社から新大阪駅へ向かおうと橋を渡っていた。真ん中あたりにさしかかったころ、ポロシャツにスラックス姿の男性が前から歩いてきた。「疲れたので荷物を持ってほしい」。突然、男性から杖とかばんを手渡された。

 理由がわからなかったが応じた得居さんの目の前で、男性が120センチほどの高さの欄干を乗り越え、橋のへりに立った。得居さんの方に向き直り、「預けた荷物の中に身分証が入っています。末期がんで家族に迷惑をかけたくないので飛び降ります」と告げた。

 「自*はるんや、とその時初めて気づいた」と得居さん。とっさに両手で男性の左腕をつかみ、「落ちたらあかん」と男性に語りかけながら、周囲にも「助けて下さい」と呼びかけた。

 安永さんは80メートルほど離れた場所を歩いていたとき、男性が欄干を乗り越え、得居さんが必死に男性の腕を引っ張っている姿をみかけた。「これはまずい」。急いで駆けつけ、男性の右手を引っ張った。男性は「手を緩めてくれ」と川に落ちようと体重をかけた。

 「写真でも撮っているのかな」。同じ頃、橋を通りかかったのが尾形さんだった。だが、近づくと必死に腕を引っ張っている2人が見えた。すぐに駆けつけ、右手で男性の腰のベルト付近を引きながら、携帯電話で110番通報した。

 警察が到着するまで約10分。「離してくれ」と頼む男性に、3人は「離さへん」などと声をかけながら、川へ落ちないように歩道側へ引っ張り続けた。「警察が来るまで長く感じました」と尾形さん。得居さんはパトカーのライトを見て、「やっと来てくれはった」とほっとした。

 レスキュー隊が男性を救助。3人は感謝状を受け取った際に、男性の家族も感謝していると伝えられた。

 得居さんはその日、家族に様子を話したが、半信半疑だったという。「もらった感謝状を証拠として見せます」と笑った。偶然の巡り合わせで命を救った3人。安永さんは「まさか自分が命を救うことになるとは。たまたま居合わせただけだけど、生きるって助け合いだなと感じました」と笑顔で話した。

 感謝状を手渡した大淀署の吉村仁志署長は「なかなかできることではない。人命を助けてもらい、感謝している」と話した。(甲斐江里子)

朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/b502d34bd8c91c98dcc5110842934cb50a4c76e3
川に飛び降りようとする男性の腕を引いて止める様子を再現する安永真唯さん(手前)と得居和之さん=2021年10月12日午後2時39分、大阪市北区豊崎6丁目、甲斐江里子撮影

(出典 i.imgur.com)


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