「ゆ党」と揶揄される日本維新の会の存在感が永田町で増している。衆院第3党に躍進した。身を切る改革を掲げて。維新支持層の中心は30代から50代の中堅サラリーマン。彼らは健康に留意して、食事に気を配り、ジムに通う医者いらず。一方、「自業自得の人工透析者」は食生活の果てに健康を害し、保険診療を受ける。「年寄り・病人・貧乏人」は、白アリのように社会保険を食い潰している。そういう不満で増幅していると冨田広治氏はいう。厳しい意見ですね。当たっている部分もありかもしれないが、全てがそうではないでしょう。

1 ボラえもん ★ :2021/12/06(月) 12:25:06.64

「ゆ党」と揶揄される日本維新の会の存在感が永田町で増している。総選挙では候補者を擁立した大阪府内の小選挙区を総ナメ。衆院第3党に躍進した。
改憲勢力は衆参両院で3分の2を上回り、議論加速にもハッパをかける。「身を切る改革」と称して行政を縮小する新自由主義の権化を誰が支持しているのか。
強さの原動力は? 大阪都構想の反対運動にも携わった専門家に聞いた。


 ◇  ◇  ◇

 ーー衆院選の結果をどう見ていますか。

 維新については驚くほどの数字でもないし、小選挙区制がもたらす数字のマジックの側面もある。
比例代表の得票数は約805万票と前回の倍以上ですが、橋下徹代表代行の下、国政選挙に初挑戦した2012年衆院選では約1226万票を集め、54議席を獲得した。
希望の党とのすみ分けで小選挙区の候補者を降ろした前回17年とは打って変わり、全国に擁立したことから考えれば不思議ではない。
ただ、自民党、立憲民主党、共産党が減らした計30議席をそっくり取った形なので、維新独り勝ちに映る。
投票率上昇分の票が自民党に行かず、野党共闘にも向かわず、維新に途中下車したようには見えますね。

 ーー自民党のデタラメな大阪市政・府政に怒った「格差にあえぐ若年貧困層」が維新支持層といわれますが、冨田さんの指摘は全く違いますね。

 出口調査からも傾向が読み取れますが、維新支持層の中心は30代後半から50代の中堅サラリーマン層です。第2の経済都市なので、大企業の関西支社や大阪支店が集積している。

全国から転勤族も含むサラリーマンが集まり、相当な数になる。都構想をめぐる15年の住民投票で、ガチの支持層を実感しました。

(中略)

 彼らはかなりの税金や社会保険料などを納めながら、健康に留意し、食事に気を配り、ジム通いなどで医者いらずの生活を送っている。
かたや「自業自得の人工透析患者」は飲酒や塩辛い食生活の果てに健康を害し、保険診療を受ける。「年寄り」「病人」「貧乏人」はロクに負担をせず、白アリのように社会保障を食い潰している。
そうした強い不満や敵意を維新のポピュリストにあおられ、増幅させているのです。

(続きはソースにて)

▽冨田宏治(とみだ・こうじ)1959年、名古屋市生まれ。名古屋大法学部卒。名古屋大法学部助手、関西学院大法学部専任講師、助教授を経て99年から現職。
専門は日本政治思想史。原水爆禁止世界大会起草委員長も務める。「核兵器禁止条約の意義と課題」など著書多数。共著「今よみがえる丸山眞男」を今月上梓。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a297fe2ba2ae9be165718f27cd586afddd491e83


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