動機(電気モーター)で走行する自動車である。略称は一般的にEV(Electric Vehicle)が用いられる。化石燃料を燃焼させる内燃機関(内燃エンジン)を持たない事から、走行時に二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物が出ないゼロエミッション車である。 電気モーターを動力源とする電気自動車は、車載電池 107キロバイト (14,719 語) - 2022年1月25日 (火) 13:16 |
冬の高速道路はEVにはキビしい!? 長距離ドライブで「電欠」の恐怖も? オーナーが語るEVの実態とは
■いよいよEVが本格普及するか?
2021年12月にトヨタが今後のEV戦略を発表したり、
また輸入車メーカーもBEV(バッテリーEV)のラインナップを拡充するなど、
いよいよEVの普及が本格化する気配がしてきました。
しかし電力だけで動くEVは、現状では冬の長距離ドライブがかなり苦手だといいます。
確かに寒い時期はバッテリーの消耗が激しいといわれていますが、実際はどうなのか気になります。
そこで、欧州メーカーのBEVに乗っているオーナーに、冬の高速道路におけるBEVの実態について聞いてみました。
<省略>
一方でBEVの電力補充に欠かせない充電スポットは、全国に1万8270か所(2020年3月ゼンリン調べ)。
逆にガソリンスタンド(GS)は減少傾向で、総数でいえば現在のGSの約6割程度までBEV用の充電スポットが増えた計算になります。
ただし1か所の充電スポットには急速充電器、または普通充電器が1基か2基しか設置されていないことも多く、
充電には最低30分程度はかかることを考えると、まだまだ足りないというのが実情のようです。
高速道路ではたいていのSA・PAに充電器がありますし、一般道ならBEVを販売する自動車メーカーのディーラーや商業施設、
コンビニエンスストアに設置されていることもあります。
しかし、自動車ディーラーに関して、日産以外のディーラーは店舗の定休日に充電器を使用できないケースが多いといい、
利用可能な時間を確認する必要があるでしょう。
■24時間365日充電器が開放されている日産ディーラーは救世主!?
<省略>
「BEVで長距離移動する場合、事前に目的地までの道中で充電スポットや充電タイミングを見込んだスケジュールを立てる必要があります。
どこで充電するか、また充電中の時間の配分などBEVに合わせる旅程となるのは仕方ない部分です。
たいていの急速充電器は電圧が400V、電流が70A程度です。30分の充電で航続可能距離が100km程度回復する計算です。
ただこれまでの経験上、エアコンを使用していると表示される航続可能距離の6、7割程度しか走れないので、
時間と走行距離のバランスは悪いといわざるをえない部分もあります」(BEVオーナー Mさん)
<つづく>
https://news.yahoo.co.jp/articles/86e2002347493a9c9342444d726686a4813543dc