アゾフスタリ製鉄所(ウクライナ語: Mеталургійний Kомбінат Азовсталь=アゾフスタリ・冶金コンビナート)は、ウクライナで最大級の製鉄・圧延会社の1つで、同国東南部のマリウポリにある。ソビエト連邦時代に建設された巨大施設で、核攻撃などを想定した地下6階の要塞が備えられて 11キロバイト (1,152 語) - 2022年5月3日 (火) 15:57 |
【キーウ(キエフ)共同】ウクライナ南東部の要衝マリウポリで、アゾフスターリ製鉄所に立てこもる内務省系「アゾフ連隊」の司令官は4日に動画を発表し、ロシア軍が突入した製鉄所内で「血みどろの戦い」が行われていると訴えた。ロシア国防省は同日夜、製鉄所内の多数の民間人退避に向け3日間の日中の一方的停戦を突然発表。ただ退避は何度も失敗しており実現性は不明だ。
同省は通信アプリを通じた声明で戦闘停止は「ロシア指導部の決定による」と説明。内外の世論を意識し、人道的配慮を強調する狙いがあるとみられる。
アゾフ連隊司令官は「厳しい戦いだ」と指摘した。
共同通信 2022/5/5 09:20 (JST)
5/5 09:29 (JST)updated
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