女優の米倉涼子(46)さんが11月に米ニューヨークのアンバサダー劇場で、ミュージカル「シカゴ」に出演することが決まった。ブロードウェイでの舞台は4度目。初めての新聞記者役に挑戦したいと意欲を見せている。日本の女優の実力を発揮して成功してほしいものですね。

1 鉄チーズ烏 ★ :2022/01/01(土) 04:40:01.18

1/1(土) 4:00配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd44746150946b5422d7aebfa99d58bad8e32ba6

 女優の米倉涼子(46)が11月に米ニューヨークのアンバサダー劇場でミュージカル「シカゴ」に主演することが決まった。ブロードウェーの舞台は2019年以来、3年ぶり4度目。全編英語で主人公ロキシー・ハートを演じる米倉は「好奇心がなくなったら終わり。2022年は挑戦の年にしたい」と意気込んでいる。昨年10月期のテレビ朝日系主演ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の撮影中に低髄液圧症候群が再発したことも明かした。(有野 博幸)

 4度目のブロードウェーに向けて、米倉は心を躍らせている。1996年の初演から25周年の節目ということもあり「私にとって『シカゴ』は不滅。25周年というロングランに関われることが光栄だし、やり遂げたい」。2021年にも出演が決まっていたが、コロナ禍で中止に。それだけに喜びは、ひとしおだ。

 演じるロキシー・ハートは「ドクターX」の大門未知子と並ぶ当たり役だ。「私の女優人生に切り離せない、一番誇りに思っている役柄。最初はチャーミングさを自分の中で意識的に作っていたけど、それも削っていきながら、大人のロキシーを演じられたら」と強い愛着を明かした。

 「シカゴ」はロキシーとヴェルマという2人の悪女がのし上がっていく物語。「日本では大門未知子という正義の味方みたいな役をやっているけど、一匹オオカミとか悪役も好き。ロキシーは生きる強さがあって面白い。見た目はヴェルマの方が格好いいけど、途中から出てきて奪うのが楽しい。あの場所に行きたい、どうにかして生き抜いてやる、という気持ちが私とロキシーのつながりかな」と自身との共通点を語った。

 12年に「シカゴ」でブロードウェーデビューしてから10年。最初から順風満帆ではなかった。「最初はカンパニーのみんなを巻き込んで疲れさせてしまった。みんな『涼子がうまくできるかどうか、心配で緊張した』と言っていたらしい。前回(19年)くらいから、楽しむことができるようになった」。日本での実績が通用しない世界に飛び込んだことが女優人生の糧になっている。

 ヴェルマ役のアムラ=フェイ・ライト(61)の存在が心の支えとなり「ブロードウェーに行くこと自体は怖くなくなった。仲間であると認識してくださっているので」。入れ替わりの激しいブロードウェーでは、その日によって違うキャストと共演することも日常茶飯事で「それも含めてブロードウェーを楽しみたい」と瞳を輝かせている。

 昨年秋の「ドクターX」撮影中に低髄液圧症候群が再発し、健康面の不安を抱えていることも事実。「脳の病気なので、視神経が影響を受けやすい。光を受けると、その残像が線になって、前が見えなくなってしまう。真っすぐ歩くことはできないし、踊っても座り込んでしまう」。ドラマ撮影中はつえをつきながら、精神力で乗り切った。

 現在は症状が安定しているが、再発の不安を抱えながら「自分にできるのか」と自問自答。熟慮した上で「『もう一度ブロードウェーの舞台に』という夢がかなうなら、やってみたい」と挑戦を決断した。万全の準備をして4度目の夢舞台に挑む。

 ◆低髄液圧症候群 髄液が少なくなり、頭痛、めまい、首の痛み、視力低下、倦怠感などの症状が出る病気。髄液は通常、一定量が保たれるように調整されているが、何かしらの原因で減少すると、脳の位置が動いてしまう。その結果、脳の血管や硬膜が刺激され頭痛などの症状が誘発される。

 ◆ミュージカル「シカゴ」 1996年のリバイバル版初演から25周年を迎え、米国作品として歴代1位のロングランを記録。「ブロードウェーミュージカルの代名詞」とも言われている。1920年代のシカゴを舞台に2人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリー。過剰な演出を排除し、俳優たちの力量を存分に発揮させるのも「シカゴ」ならでは。11月のブロードウェー公演に続き、12月に東京国際フォーラム・ホールCで来日公演を行う。

 ◆「若くないけど」初の新聞記者役Netflix13日配信

 〇…米倉は13日に配信開始するNetflixオリジナルシリーズ「新聞記者」に主演する。初めての新聞記者役に「あんまり若くないですけど、挑戦していきたい」と意欲を見せている。昨年、バラエティー番組で占い師から再婚の可能性を指摘されたが、「ワンちゃんを迎えて、すっかり親になったので、その子たちが元気に育ってくれたら、それが一番大事」と愛犬を溺愛していることを明かし、結婚を否定した。


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