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1 煮卵オンザライス ★ :2023/01/13(金) 12:13:05.78 ID:Eb0m27LZ9.net
毎日新聞
2023/1/13 09:00(最終更新 1/13 10:58)
https://mainichi.jp/articles/20230112/k00/00m/040/001000c
「もしあなたが70歳未満なら『青年部』で頑張って下さい」。
市民オンブズマン兵庫(神戸市)は、新規入会を呼びかける案内冊子にそう記している。実際には「青年部」は存在しないが、メンバーが高齢化する現状をユーモアを込めて表現した。
行政・政治を市民の立場からチェックする市民オンブズマン(オンブズパーソン)は、かつては官官接待の追及などで脚光を浴びたが、今は高齢化や会員減少で苦境に立たされている。
草の根の取り組みに何が起きているのか。
オンブズ兵庫では、約60人いる会員のうち、実質的に活動しているメンバー約10人のほとんどを70代が占める。
ここ数年は新規入会者が年3、4人にとどまり、組織の新陳代謝が進んでいない。
⬛「号泣会見」きっかけに入会
「ハイキングやコーラスならもっと集まるんだろうけど。オンブズそのものを知らない人が多いのではないか」。
そう語るのは世話人代表の久保俊介さん(74)。「号泣会見」で批判を集めた兵庫県議(当時)による政務活動費の不正請求をきっかけに2014年に入会した。
当時、オンブズ兵庫はこの元県議を刑事告発しており、興味を持って例会に参加したことがきっかけで、中心メンバーの一人として活動してきた。
近年も公金の無駄遣いの見直しで成果を上げた。
神戸市議会は21年11月、議会出席への交通費として実費を超えて市議に支給している「費用弁償」について、支給額を固定から実費に改めた。
オンブズ兵庫で当時事務局長だった今井清純(せいじゅん)さん(81)らが20年、費用弁償の廃止を求める陳情を提出。18年度は69議員に計約1530万円が支給されたが、公共交通機関を利用すれば5分の1で済むとの試算を突きつけ、見直しにつなげた。
会の活動は会員のカンパや、1人につき年3000円の会費で支えられている。会の収入は年間40万円ほど。事務所を神戸市内にある久保さんの個人事務所に移し、月数万円の家賃分を浮かせた。
久保さんは「これ以上は節約できない。オンブズの存在意義を認めてくれる人が少しでも増えてほしい」と願っている。
オンブズマンはスウェーデン語で「代理人」などと訳される。国内の市民オンブズマン運動は官官接待の問題を背景に各地で本格化。
各地の組織の情報交換や共同研究を目的に、1994年、全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)が結成された。
全国オンブズは95年、地方自治体が予算獲得のため公費を使って中央官僚を接遇する官官接待の問題を明らかにした。
これを受け、自治体による高額な懇談会費などの支出を違法とする司法判断も相次ぎ、全国的な見直しにつながった。
その後も各地で情報公開制度を駆使し、カラ出張や政務活動費の無駄遣いなどを指摘してきた。
※全文はソースでご確認ください
2023/1/13 09:00(最終更新 1/13 10:58)
https://mainichi.jp/articles/20230112/k00/00m/040/001000c
「もしあなたが70歳未満なら『青年部』で頑張って下さい」。
市民オンブズマン兵庫(神戸市)は、新規入会を呼びかける案内冊子にそう記している。実際には「青年部」は存在しないが、メンバーが高齢化する現状をユーモアを込めて表現した。
行政・政治を市民の立場からチェックする市民オンブズマン(オンブズパーソン)は、かつては官官接待の追及などで脚光を浴びたが、今は高齢化や会員減少で苦境に立たされている。
草の根の取り組みに何が起きているのか。
オンブズ兵庫では、約60人いる会員のうち、実質的に活動しているメンバー約10人のほとんどを70代が占める。
ここ数年は新規入会者が年3、4人にとどまり、組織の新陳代謝が進んでいない。
⬛「号泣会見」きっかけに入会
「ハイキングやコーラスならもっと集まるんだろうけど。オンブズそのものを知らない人が多いのではないか」。
そう語るのは世話人代表の久保俊介さん(74)。「号泣会見」で批判を集めた兵庫県議(当時)による政務活動費の不正請求をきっかけに2014年に入会した。
当時、オンブズ兵庫はこの元県議を刑事告発しており、興味を持って例会に参加したことがきっかけで、中心メンバーの一人として活動してきた。
近年も公金の無駄遣いの見直しで成果を上げた。
神戸市議会は21年11月、議会出席への交通費として実費を超えて市議に支給している「費用弁償」について、支給額を固定から実費に改めた。
オンブズ兵庫で当時事務局長だった今井清純(せいじゅん)さん(81)らが20年、費用弁償の廃止を求める陳情を提出。18年度は69議員に計約1530万円が支給されたが、公共交通機関を利用すれば5分の1で済むとの試算を突きつけ、見直しにつなげた。
会の活動は会員のカンパや、1人につき年3000円の会費で支えられている。会の収入は年間40万円ほど。事務所を神戸市内にある久保さんの個人事務所に移し、月数万円の家賃分を浮かせた。
久保さんは「これ以上は節約できない。オンブズの存在意義を認めてくれる人が少しでも増えてほしい」と願っている。
オンブズマンはスウェーデン語で「代理人」などと訳される。国内の市民オンブズマン運動は官官接待の問題を背景に各地で本格化。
各地の組織の情報交換や共同研究を目的に、1994年、全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)が結成された。
全国オンブズは95年、地方自治体が予算獲得のため公費を使って中央官僚を接遇する官官接待の問題を明らかにした。
これを受け、自治体による高額な懇談会費などの支出を違法とする司法判断も相次ぎ、全国的な見直しにつながった。
その後も各地で情報公開制度を駆使し、カラ出張や政務活動費の無駄遣いなどを指摘してきた。
※全文はソースでご確認ください