日本を象徴する存在がありながら、今だに富士山に県境がはっきりしない場所があるから驚きである。この県境問題は江戸時代から浮上していたと言われ、400年間解決を見ない。富士山は、静岡県と山梨県の二県にまたがる形でそびえているが、その山頂の県境をどこに引くかについては、今なお明確になっていないのだ。ただ、両県とも帰属による対立は避けたい思いがある。
対立せずに、どちらにもつかず400年も続いたのだから、このまま未解決のロマンをいつまでも。